
野菜たっぷりにして味わうヘルシーベトナムフォー
ベトナム料理といえばフォーというイメージがありますね。
つるつるとした柔らかい米の麺に、うまみたっぷりの汁。そんなフォーが好きという方は結構多いのではないでしょうか。
本場ベトナムでは牛肉のフォー(フォー・ボー)がメジャーなようですが、日本のベトナム料理店では比較的鶏のフォー(フォー・ガー)がメニューの一番に載っていることが多い気がします。
鶏のフォーのように滋味深くあっさりした味わいは日本人の舌に合うのでしょう。
そんな、「フォーは食べ慣れている」といった方にも特におすすめしたいのが、シンプルな鶏のフォーにたくさんのお野菜を入れる「野菜たっぷりフォー」です。
目次
[一人分レシピ]
- 鶏むね肉(もも肉でも)
- 生姜…1欠片
- 葱…青い部分
- もやし(さっとお湯に通しておく)…1/2袋
- 塩…適量
- 鶏がらスープの素…大匙1
- ヌクマム…大匙1
- フォー(茹でておく)…一人分
[作り方]
- お水3カップにしょうが、葱の青い部分、下処理した鶏肉を入れふたをして火にかけます。
- 沸騰したら中火よりやや小さいぐらいの火加減にして、お肉に火が通るまで茹でます。
- お肉を取り出し、後ほど載せる用に薄くスライスしておきます。この時、ゆで汁は捨てません
- 残ったゆで汁に塩・ヌクマム・鶏ガラスープの素を入れ味をつけます。
- 茹でておいたフォーを器に入れ、そのうえからスープ、もやし、鶏肉を載せます。
これでシンプルな「鶏のフォー」が完成です!
実はここからが大事なアレンジポイントなのです。
別盛で生野菜を用意します。
おススメは、スーパーなどでよく売られている「ハーブサラダミックス」というフクロに入ったお野菜です。
水菜やロメインレタス、ベビーリーフなどが少量ミックスされた状態で売られています。
勿論すべて自分で用意しても構いません。
おススメはレタス・水菜・ベビーリーフなど。ミニトマトを入れると酸味が加わります。
レモンを用意してもぴったりです。それを、シンプルなフォーに入れながら食べます。
「麺料理にサラダを入れる?」
ベトナム人の店員さんから聞いたところによると、ベトナムでも生野菜を別盛りにして食べたりするようです。
簡単な麺だけだと物足りなさを感じたりしますが、お野菜も取れ、美味しいので一石二鳥。
ハーブとお米が美味しい国、「ベトナム風アレンジ」、皆さんもぜひ挑戦してみてください。